私の詩 のポエム

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熱の花 唇の上に座る赤い実が チリチリとただれる痛みと共に 膨れ上がって分裂するから 指先で潰しても追い付かない 唇の周りを耕していく ウイルスの姿なんて 顕微鏡の中の世界だったのに 目の前で荒らされた庭を見ると 土を盛るようにカットバンを貼る 引きつる唇に触れる太陽 カットバンの下の花を枯らせて その熱が体じゅうを駆け巡り コップ一杯の水が美味しい 小さくなってく花の頭が モグラ叩きみたいに引っ込んで カットバンの面積を狭くして 更地に立つ日を信じながら生きる

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